ヒトの姿に変身できるイカ、インクリング。本能である高い自己顕示欲とナワバリ意識を、スポーツ化したナワバリバトルで発散している。個人差はあるが、ヒトの姿に変身できるようになるのが14歳ごろのため、ナワバリバトルに参加するのも14歳ごろ。
アタリメ司令に見いだされ、人知れず悪いタコ軍団と戦う「New!カラストンビ部隊」の3号に任命される。タコたちが住む地下世界「タコツボバレー」で、タコ軍団と戦った経験がある。古来よりエネルギー源として重宝されてきたオオデンチナマズを取り返した立役者。
ナワバリバトルに熱心なイカたちのなかには、遠い異国の地で開催された大会に参加した者もいたようだ。
栄えた街が多くある「ハイカラ地方」から、少し離れた地方の出身らしい。14歳になったのを機に親元を離れ上京し、最先端のモノが集まる「ハイカラシティ」でひとり暮らしをはじめた。
アタリメ司令に連れられて深海メトロを調査中、8号とアタリメを助けようとして気絶。そのときに、デンワにネリモノを介して洗脳されてしまった過去がある。
ヒトの姿に変身できるイカ、インクリング。本能である高い自己顕示欲とナワバリ意識を、スポーツ化したナワバリバトルで発散している。個人差はあるが、ヒトの姿に変身できるようになるのが14歳ごろのため、ナワバリバトルに参加するのも14歳ごろ。
アタリメ司令に見いだされ、人知れず悪いタコ軍団と戦う「New!カラストンビ部隊」の3号に任命される。タコたちが住む地下世界「タコツボバレー」で、タコ軍団と戦った経験がある。古来よりエネルギー源として重宝されてきたオオデンチナマズを取り返した立役者。
ナワバリバトルに熱心なイカたちのなかには、遠い異国の地で開催された大会に参加した者もいたようだ。
栄えた街が多くある「ハイカラ地方」から、少し離れた地方の出身らしい。14歳になったのを機に親元を離れ上京し、最先端のモノが集まる「ハイカラシティ」でひとり暮らしをはじめた。
アタリメ司令に連れられて深海メトロを調査中、8号とアタリメを助けようとして気絶。そのときに、デンワにネリモノを介して洗脳されてしまった過去がある。
ヒトの姿に変身できるイカ、インクリング。新しい音楽や最新のオシャレなど、流行に敏感な若者だ。イカたちが集まる流行の発信地「ハイカラシティ」でカツヤクした2コ上世代のイカたちの背中を見て、ナワバリバトルデビューした若者も多い。
稼ぎがいいため、「クマサン商会」のバイト募集に応募してバイトに励む若者も多い。いつもは飽き性なイカたちだが、専用装備に身を包み、押し寄せるシャケを倒して金イクラを集めるうちに、バイトにどっぷりハマるイカが続出。カツヤクを重ねたイカは“たつじん”と呼ばれる。
悪いタコ軍団と人知れず戦う「New!カラストンビ部隊」の2号でもあるホタルに声をかけられ、相方であるアオリを助け出すために4号としてタコ軍団と戦った。ブキ屋の店主ブキチが試作したブキを手に、タコ軍団の親玉であるDJタコワサ将軍に洗脳されていたアオリを助け出すことに成功する。
しばらく部活で忙しかったためテレビを見ておらず、ホタルとアオリからなるトップアイドル「シオカラーズ」のことを知らなかった。ホタルに話しかけられたときも誰だかわかっていなかった様子。
「ハイカラスクエア」から電車で40分ぐらいのところにある街の出身。それなりにアクセスがしやすいところで育ったため、都会に対するあこがれはそれほどない。
ヒトの姿に変身できるイカ、インクリング。新しい音楽や最新のオシャレなど、流行に敏感な若者だ。イカたちが集まる流行の発信地「ハイカラシティ」でカツヤクした2コ上世代のイカたちの背中を見て、ナワバリバトルデビューした若者も多い。
稼ぎがいいため、「クマサン商会」のバイト募集に応募してバイトに励む若者も多い。いつもは飽き性なイカたちだが、専用装備に身を包み、押し寄せるシャケを倒して金イクラを集めるうちに、バイトにどっぷりハマるイカが続出。カツヤクを重ねたイカは“たつじん”と呼ばれる。
悪いタコ軍団と人知れず戦う「New!カラストンビ部隊」の2号でもあるホタルに声をかけられ、相方であるアオリを助け出すために4号としてタコ軍団と戦った。ブキ屋の店主ブキチが試作したブキを手に、タコ軍団の親玉であるDJタコワサ将軍に洗脳されていたアオリを助け出すことに成功する。
しばらく部活で忙しかったためテレビを見ておらず、ホタルとアオリからなるトップアイドル「シオカラーズ」のことを知らなかった。ホタルに話しかけられたときも誰だかわかっていなかった様子。
「ハイカラスクエア」から電車で40分ぐらいのところにある街の出身。それなりにアクセスがしやすいところで育ったため、都会に対するあこがれはそれほどない。
謎の組織「ネル社」が管理する地下鉄かつ実験施設でもある「深海メトロ」に、実験体「No.10008」として連れてこられたタコの若者。もともとはタコ世界の戦闘要員だった。アタリメたちからは「8号」と呼ばれる。
過去の被検体ではクリアできなかった「深海メトロ」の各駅にある試練を、優秀な成績で突破している。「シオカラーズ」が歌う『シオカラ節』のグルーヴを宿していることが要因となっているかは定かではない。
人知れずタコと戦う「New!カラストンビ部隊」の3号に対して、強いあこがれを持っている。タコ軍団の親玉であるDJタコワサ将軍と3号が戦う姿を『シオカラ節』を聞きながら見ていたため、心のなかで想像する3号は非常に強い。
「深海メトロ」から地上へ出たときに、イカとタコのユニット「テンタクルズ」の協力を得て、ネルス像の表面を3分間で塗りたくった。これが8号にとっての初めてのナワバリバトルということになる。
イカが集まる人気スポット「ハイカラシティ」にあるアタマ屋「おかしら堂」の看板娘。「ゲソタウン」というオンラインショップも営んでいる。引っ込み思案で内気な性格で、メタル系の音楽が大好き。頭にはクマノミのクマノが住み着いている。
オンラインショップ「ゲソタウン」では、既製品のギアではなく、通常とはギアパワーが異なる特注品を扱っている。そのため、最新ファッションに目がないイカたちからの注文が殺到しているらしい。人見知りのため、商品の受け渡しは、イカたちが集まる「ハイカラスクエア」の広場にいるスパイキーという少年に仲介をお願いしている。
ブキ屋でブキチに頼まれて、たまにブキのデコ作業を手伝っている。
流行の最先端のモノが集まる「ハイカラスクエア」でクツ屋「ドゥーラック」を営んでいる店主。その長い手足ですべてを抱きしめるような包容力からオトナの雰囲気をただよわせている。お気に入りの3足のクツを好んで愛用している。
言葉のひとつひとつが、泡で包み込むようなやさしい接客をしてくれる。店にやってきたイカたちは、あまり気にしていないようだが、気がついたらクツを買ってしまっていることが多いようだ。
もともとは、バンド活動をするために「ハイカラスクエア」にやってきたバンドマン。北の地方出身で、地元に恋人を残して上京した。
謎の組織「ネル社」が運営する地下鉄「深海メトロ」での列車の運行のみならず、各駅での試練の監視も行っている。「約束の地」を目指す被検体に対して、さまざまなことを教えてくれる。「ネル社」がなくなったあとも、深海で生活する者のために、正確な運行を続けている。
被検体に背負わせたリュックにはシュラフ型の装置がついており、「深海メトロ」の各駅での試練に失敗した被検体に対して、装置内のインクを爆発させて容赦なく排除する。そこに迷いはいっさいなく、ただただ職務に忠実なだけ。
地下鉄運営のためだけに作られた生命体。広い「深海メトロ」全体を管理するため、ほかにも個体がたくさんいるらしい。
人気のアイドルユニット「シオカラーズ」のひとりで、天真爛漫なボケ担当。いとこで相方でもあるホタルを、とても頼りにしている。アウトドア派で、バテたことがないほど活発。ついつい首を突っ込んでしまってトラブルに巻き込まれることも。
『ハイカラシンカ』でデビュー後、4thシングル『シオカラ節』が大ヒットして、トップアイドルへと駆け上がった。ソロシングル『トキメキ☆ボムラッシュ』は勤勉なタコ軍団もノリノリにさせるほど。ホタルとの歌合戦で生まれた『ボムラッシュの夜』は伝説となっている。
バトル情報などのイカたちが気になる情報を伝える番組「ハイカラニュース」のMCを卒業後は、ドラマ撮影などに精力的に出演。その様子は、ニュースだけでなく本人のブログからも垣間見ることができた。
デビューのキッカケとなったのは「シオカラーズ」の出身地方で行われた「ちびっこ民謡選手権」。審査員であった「Shy-Ho-Shy」の目にとまったことで、プロデュースを受けることになった。
人知れずタコ軍団に立ち向かう「New!カラストンビ部隊」の1号として、おじいちゃんであるアタリメ司令とともにタコ軍団の監視をしていたことがある。しかし、脱走したタコ軍団の親玉、DJタコワサ将軍にサイミンサングラスを使われて、一時期タコの一味となっていた。かわいくないタコたちの見た目に活を入れ、タコ世界をデコってかわいくしてあげていた。
イカたちが集まる「ハイカラスクエア」にあるアタマ屋「エボシ・エボシ」の店員であるミウラの頭に共生しているエビ。いつもミウラをやさしく見守っている相方だが、じつはお互いがお互いを必要としているカンケイ。ていねいな口調をいつも心がけている、よくできたエビ。
ミウラがひとり旅をしていたときに出会った。目的地とかけ離れた方向に進んでいくミウラを心配して世話を焼くうちに、ずっといっしょに過ごすようになったらしい。
ミウラにくっついた寄生虫をきれいにしてあげることもあるようだ。
カラッと揚げたような衣をまとっているエビ。イカたちが集まる「ハイカラシティ」にあるショッピング施設「ブイヤベース」に出店しているクツ屋の「エビスシューズ」で雇われ店長をやっていた。のちに独立して、流行の発信地「ハイカラスクエア」の広場で、移動型店舗「ロブズ・10・プラー」を開店。いつもテンションアゲアゲで営業している。
「ハイカラスクエア」の一角にあるクマサン商会でのバイトや、タコ軍団がいる「タコツボキャニオン」で手に入るチケットを、フードやドリンクと交換してくれる。ここでドリンクを注文すると、特定のギアパワーがつきやすくなる効果があるとイカたちのあいだで人気。
人気のあまり広場に行列ができてほかの店舗に迷惑がかかってしまったため、現金でフードを買う方式ではなく、チケットと交換する方式に移行したらしい。
ときおり、ジャッジくんやコジャッジくんからアツイ視線を感じることがあるが、本人は特に気にしていないようだ。
かつてはタコとの戦いの最前線にいた、大ナワバリバトル時代の生き証人。アイドルユニット「シオカラーズ」のふたりのおじいちゃんでもある。年齢は100歳を超えているらしい。
イカとタコの全面戦争が起こった大ナワバリバトルでは、タコ軍団との戦いの前線にあったアロワナ城での籠城戦でめざましいカツヤクを見せた。また、タコ軍団が再び悪さをしようとしていることに気づいて、タコに立ち向かう「New!カラストンビ部隊」の3号としてイカを勧誘した。
長らくタコ軍団の監視を続けていて、3号とタコの調査をしているときに、謎の組織「ネル社」が運営する地下鉄「深海メトロ」に迷い込んだ。そこで出会ったタコの若者、8号と一緒に地上を目指す。
タコ世界の各所に置かれているデンチナマズ。ステージを突破して取り返したあとは、アタリメが手作りしたぬいぐるみが配置されている。よく見ると縫い目がわかるはずだ。
本名はアタリメヨシオ。
イカと死闘をくり広げているタコ軍団の親玉。戦略タコツボ兵器を使って、何度となくイカ世界の侵略を狙っている。やられても逃げ出しては立ち上がる不屈のタコ。ワサビを使って行うDJスタイルは、タコワサオリジナル。
タコ軍団と戦うイカの部隊「New!カラストンビ部隊」の3号にやられて、しばらくはナリを潜めていたが、場所を「タコツボキャニオン」に移して、再びイカ世界の侵略を試みる。サイミンサングラスを使ってアオリを仲間に引き入れることに成功した。
タコ世界で流れている音楽はタコワサ自身がMIXしたもの。勤勉なタコたちを統制するリズムを刻んでいるようだ。
「DJ Octavio」名義で数々のMIXをしており、イカ世界を挑発するために電波ジャックをして楽曲を流していたことがある。しかし、イカたちは新しいプロモーションか何かだと感じて気にしていなかったが、楽曲は高く評価していたらしい。
イカとタコの全面戦争となった大ナワバリバトルよりも前の時代、海面上昇による陸地の減少が起こる前は、イカとも仲よく暮らしていた。
イカたちが集う「ハイカラスクエア」にあるアタマ屋「エボシ・エボシ」のミステリアスな店員。お酒が大好きな酔いどれで、酔うとかわいいコにからむのが趣味。年齢不詳だが、イカたちよりは年上らしい。頭にエビの相方エビィが共生している。
口調や態度はふわふわとしているが、お店ではイカたちがうらやむギアの数々を取り扱っている。本人の適当さとは裏腹に、イカたちからは“大人のイカしたお姉さん”として認識されている。
ひとり旅をしていたところ、流行の発信地である「ハイカラスクエア」にたどり着いて、そのままの流れでアタマ屋の店員になったらしい。「ハイカラスクエア」は出会いに満ちた街というわけだ。
謎の組織「ネル社」によって管理されている地下鉄「深海メトロ」にいつも乗車しているダイオウグソクムシのおじさん。見た目は怖そうだが、心やさしいジェントルマン。となりに置いてあるカバンには“夢と希望”が詰まっているらしい。ハイカラという名の駅で降りたいと願っている。
「深海メトロ」の各駅の試練を突破すると手に入るネリメモリーが大好き。自分の力では2駅しかクリアできず、すべて集めることが叶わなかったため、ネリメモリーを手に入れて見せると特別なギアをプレゼントしてくれる。
じつは“グソクさん”というのは本当の名前ではない。
流行に敏感なイカが集まる「ハイカラスクエア」にあるフク屋「フエール・ボン・クレー」の店主。ボウシと蝶ネクタイがトレードマークのクラゲ。古い書物を中心に独学でイカ語を学んだ結果、古風な話し方をするようになった。
フク屋の店主として最先端のトレンドを追及しており、お店にはイカしたギアが並んでいる。イカたちからも、おしゃれさんとして認識されている。
上京するイカのあこがれの地「ハイカラシティ」にあるフク屋の店主であるエチゼンとそっくりで、「ハイカラシティ」に詳しい「シオカラーズ」のふたりでも間違うほど。じつは、ビゼンはエチゼンから分裂したとされる個体らしい。
毎年行われている“全国かるた大会”において、初出場で初優勝を手にしている。イカ語を覚えるために古い書物を読みあさっていたことが、勝因となったようだ。
流行に敏感なイカたちが集まる「ハイカラシティ」にあるショッピング施設「ブイヤベース」に出店中のフク専門店「サス・オ・ボン」の店員。大多数のクラゲはイカ語を話せないが、独学でイカ語を勉強して話せるようになった。勉強に使った教材が偏っていたため、口調がアヤシイ。
ファッションリーダーとしてイカたちの注目を集めており、彼の服装をマネしてフクを買うイカもいるらしい。クラゲは触手の数が多く、ボトムスをはく習慣がないため、店舗ではボトムスを扱っていない。
フク屋のカリスマ店員として、毎日着るフクを変えている。しかし、トレードマークである帽子はいつも同じものをかぶっている。
イカたちが集まる「ハイカラシティ」や「ハイカラスクエア」でのんびり暮らしている、謎のネコ。ナワバリバトルの勝敗を瞬時に判定する目を持つ。イカたちの世界で唯一の哺乳類だったが、のちにコジャッジくんが発見された。
毛並みの模様からジャッジくんと呼ばれているうちに、その気になって天性のジャッジぶりを発揮するようになった。その正確な判定のおかげでナワバリバトルに明確な基準ができ、競技として認められることになったらしい。いまでもイカたちがナワバリバトルを始めると、ステージに駆けつけて鋭い眼力でインクの塗り面積を見極め、勝敗をジャッジしている。
バトルのジャッジで培われた知識を活かして、話しかけてきたイカたちにバトルについてのアドバイスも行っているようだ。
「に゛っ!」という鳴き声と共に、イカたちの脳内に直接語りかけることでメッセージを伝えている。「ハイカラシティ」に初めてきたときに聞こえる案内の声はジャッジくんによるもの。
かつての人類滅亡の際に、飼い主であった“博士”に不死の薬を飲まされて永遠の命を得ることになったらしい。その後、コールドスリープ装置で眠らされ、およそ1万年という長い時間を経て目覚め、いまに至る。
イカ世界で発見された2匹目の哺乳類。イカたちが集まる街「ハイカラスクエア」の「デカ・タワー」のふもとで寝ているジャッジくんのお腹の上に座っているが、なついているわけではない。ジャッジくんの座を狙っており、つねに寝首をかこうと画策しているが、体が小さいため計画を実行に移すことができていない。
ジャッジくんといっしょに、ナワバリバトルの勝敗のジャッジを担当するようになった。勝利したときはハタを挙げ、負けた場合はその場に倒れ込むことで勝敗を表現している。
話しかけてきたイカに、ときおりアドバイスもしている。その内容は、ガチマッチの説明やバトルのテクニックの解説など、多岐にわたる。
好き嫌いは激しいが基本的には雑食。「ハイカラスクエア」の広場にいる「カラッとしたエビ」が気になっている。
コジャッジくんの正体は、ジャッジくんのクローン。ジャッジくんが目覚めなかったときの保険として、ジャッジくんがコールドスリープしていたカプセルにいっしょに入れられていた。クローンとして生まれた自身の出自について悩んでいる。
人気のアイドルユニット「シオカラーズ」のひとり。独特な命名センスを持ち、マイペースながらツッコミを担当。いとこで相方でもあるアオリのことを、いつも気づかっている。暖房と冷房が苦手。
『ハイカラシンカ』でデビュー後、4thシングル『シオカラ節』が大ヒットして、トップアイドルへと駆け上がった。そして、イカたちに情報発信をする番組「ハイカラニュース」の初代案内役として、多くのイカたちの注目を集めることになる。ふたつの陣営に分かれてナワバリバトルに興じるフェスが開催されるときには、夜どおし歌って踊ってくれる。遠い異国の地でライブをした経験もある。
ソロでの活動もしており、「ホタルのヒカリ」という、受験生に向けたラジオ番組をスタートした。悩めるイカたちのよき理解者になっている。
人知れず悪いタコ軍団と戦う「New!カラストンビ部隊」の2号として、おじいちゃんであるアタリメ司令とともにタコ軍団の監視をしていたことがある。アオリがいなくなったときには、新司令として4号をスカウトし、手助けしてもらった。
下積み時代は「ハコフグ倉庫」でバイトをしていたらしい。
唯一無二の音楽性とキャラクターが持ち味のふたり組アーティスト「テンタクルズ」のひとり。誰にもマネできない声を持つヒメのことをセンパイと呼んで慕っている。DJとして一流の腕がありながら、圧倒的な歌唱力も併せ持つ。自他ともに認める「シオカラーズ」の大ファン。
流行りのモノもイカも集まる「ハイカラスクエア」で、バトルに役立つ情報を発信している「ハイカラニュース」の2代目案内役を担当している。いまでは一般的になったが、どこからともなく地上に進出してきたタコたちの先駆者でもある。
ふたつの陣営に分かれてナワバリバトルに興じるフェスで使用される特別ステージ「ミステリーゾーン」は、イイダの手作り。重機マニアで機械を操作することが得意なため、巨大なステージでもひと晩で作り上げてしまう。
タコ世界の元エリートオクタリアン。タコドーザーや戦略タコツボ兵器の設計に携わっていた。タコ軍団の親玉であるDJタコワサ将軍の側近「ワサビ補給部隊」にいるときに、『シオカラ節』を聞いて魂にイカのグルーヴを宿す。そのあと、地上へやってきて、イカ世界にあるナンタイ山でヒメと出会った。
少女漫画が好きで、ひそかにカケアミの練習をしている。
イカたちの注目を集める街「ハイカラシティ」のアタマ屋のバイトであるアネモの頭に共生しているクマノミ。口調はとても強気で、店を訪れるイカたちに対して毒舌をはく。しかし、いっさい頭から出てくることはなく、つねに隠れている。ある意味、引っ込み思案なアネモと似たもの同士なのだ。
アネモからよくお菓子をもらっているため、太り気味。
本当に実在するのかもわからない謎の存在。イカたちにバイトをあっせんしている「クマサン商会」の責任者のようだが、木彫りの熊の辺りから声が聞こえるだけで、誰もその姿を見た者はいない。
目的の場所へと向かうシャケの大群から金イクラを集めるバイトを取り仕切っている。制服貸与、残業なし、勤務地までの送迎と、福利厚生はバッチリ。さらに、ギアやおカネ、「ロブズ・10・プラー」で使えるチケットなどが支払われるため、バトルそっちのけでバイトに明け暮れるイカもいるようだ。
バイトたちに集めてもらっている金イクラは、高性能なエネルギー源として使うことができる。詳細は謎に包まれているが、イカ世界のエネルギー事情に貢献しているのかもしれない。
ときおり、違法に改造されたブキをアルバイトに支給することがある。バトルでは味わえない感覚がクセになっているイカもいるらしい……。
流行を追うイカが集まる「ハイカラスクエア」でギアパワーのつけ変え作業を担っている少年。ギアパワーのつけ変えで大金を稼いだダウニーに教わった方法にアレンジを加えて、独自のスタイルを構築している。
ギアパワーをつけ変えるという作業はダウニーと同じだが、一連の作業で得られる“かけら”を使って任意のギアパワーをつける技術を開発した。好みのギアパワーをつけやすくなったことで、イカたちのあいだではダウニーよりも有能とささやかれている。
オンラインショップ「ゲソタウン」で注文したギアの特注品を、イカに渡す仲介配送業も担当している。商品が到着するまでには1日ほどかかる。
ダウニーと同じ地元の出身。ダウニーの華やかな成功を語る記事を見て、街へとやってきた。ギアパワーのつけ直しに必要なスーパーサザエは、ふたつの陣営に分かれてナワバリバトルに興じるフェスでカツヤクするともらえる。おカネでは請け負っていないため、ダウニーのように稼げていないとの声も。
流行に敏感なイカが集まる「ハイカラスクエア」でアタマ屋の店員をしているミウラから、なぜかとてもかわいがられている。でも、しつこくて少しウンザリしている。
地下にあるタコ世界の住人。正しくはオクタリアン。以前は地上で暮らしていたが、海面上昇による陸地の減少により起こった大ナワバリバトルに敗れて地下に移り住んだ。非常に勤勉で、タコ世界に流れる音楽に従って、規則正しく行動している。
「大ナワバリバトル」でイカたちを敗北寸前まで追い込んだ戦略タコツボ兵器を筆頭に、非常に発達した科学技術を持つ。勤勉さに裏打ちされた技術力は、世界平均の15年先をいっているらしい。勤勉ゆえに、見た目のデザインのことには無頓着。
長らく無機質だったタコ世界だが、DJタコワサ将軍が連れてきたイカ世界のトップアイドル「シオカラーズ」のひとり、アオリのおかげでかわいくデコられた。
タコには、母体から切り離されてゲソのまま新たな個体になるものと、ヒト型になれる個体が存在する。足の本数が多いものほど知能が高いらしい。
謎の組織「ネル社」が管理する地下鉄「深海メトロ」の駅にいるタコは、「ネル社」によって培養され、“消毒”されて自我を失った状態にある。これは各駅のギミックの一部として、タコを機能させるために必要な処理ということだ。
唯一無二の音楽性とキャラクターが持ち味のふたり組アーティスト「テンタクルズ」のひとり。全力を出すとすべてを破壊する声を持て余していたが、機械に強いタコのイイダと出会って声を制御することに成功。才能が開花した。ラップの腕は超一級。
イカたちが注目する流行りのスポット「ハイカラスクエア」で収録されている、さまざまな情報を発信する「ハイカラニュース」の2代目案内役を担当。「シオカラーズ」のことを勝手にライバル視していたが、遠い異国の地でいっしょにライブをしたことで、意気投合。
声のウォームアップのためによく行くナンタイ山で無線機を偶然発見。これをキッカケに、謎の組織「ネル社」が運営する「深海メトロ」からの脱出を試みている8号をサポートすることになった。そして、地上に出てきた8号を迎えに行くため、自前のヘリコプターで駆けつけた。
すべてを破壊してしまう声のせいで、「ライブハウス荒らしの白い怪物」と呼ばれたこともあった。本気を出すときは反復横跳びでテンションを上げるのがルーティーン。「マ゛ーーーーーーーーーーッ!!!!」
じつは大富豪の娘。イカたちのバトルでも使用される「モンガラキャンプ場」のオーナーが父親で、同じくバトルで使われてる「マンタマリア号」を誕生日にプレゼントされたなど、逸話は尽きない。
水中と陸上のどちらでも生息可能なシャケ。その種類は複数確認されていて、調理器具を身にまとって「自身をおいしく食べられたい」と願いながら、生まれた場所へと突き進む。海中に沈んだガラクタを兵器化する知能も持っている。
シャケの音楽隊のなかには「ω-3」というスリーピースバンドを組んでいる個体が存在する。チェロ、ティンパニ、DJという異色の構成で、変則的な8分の7拍子のビートで、シャケたちを奮い立たせる。トリコになったアルバイトも多い。
伝承では、七つの輪から煙が上がったときに、大量のシャケたちが地上にあがって、あらゆるモノを喰いつくしたと言われている。
タコと通商条約を交わしている。そのため、タコの技術がシャケに流れ、イクラがタコ世界に流通している。
ブキ屋の「カンブリアームズ」を営む店主。イカたちが集まる「ハイカラシティ」のショッピング施設「ブイヤベース」にある店舗は祖父の代から続く老舗で、のちに最先端の流行発信地である「ハイカラスクエア」のショッピング施設「エスカベース」内に2号店をオープンした。ブキの製作、改造が生きがい。
ブキに関する知識が非常に豊富で、ブキ屋で話しかければ意気揚々と話してくれるブキマニア。しかし、イカたちからは、ただ話が長いだけと思われていることに、本人は気づいていない。
タコ軍団と戦う3号や4号に対して、試作ブキを支給する代わりにデータ収集をするといった、やり手な側面もある。対タコ用の「ヒーローシューター」は非常に強力で、本来の性能を維持した状態ではナワバリバトルで使用できないほど。
「ブイヤベース」が入っているビルは、ブキチ一族の所有物。ブキチの祖父であるブキノサイが、大ナワバリバトル時代に対タコ用のブキを開発して財を成したといわれている。
いつもかけているゴーグルは、じつは度のキツいメガネ。毎日のようにブキの細かい調整をしていたため、極端に視力が悪くなってしまったそうだ。
イカたちが集う「ハイカラシティ」の「路地裏」でアヤシイ商売をしていたウニ。イカたちから稼いだおカネは1億G以上とのウワサ。現在は自分を慕ってやってきた少年スパイキーにオモテの仕事を引き継ぎ、流行の最先端の街「ハイカラスクエア」のカフェでパソコンを使い、右からきたものを左に流したりしながら、おカネを稼いでいる様子。
ふたつの陣営に分かれてナワバリバトルに興じるフェスでカツヤクするともらえるスーパーサザエと交換で、ギアのギアパワーをランダムでつけ変えてくれる。自分好みのギアを手に入れるために、イカたちがこぞって詰め寄せていた。
北の地方の出身。ウニ族はスーパーサザエの加工が得意で、自前の針を使い器用に中身を取り出すことができる。
謎の組織「ネル社」が管理している地下鉄「深海メトロ」にある「中央駅」のプラットホームに設置してあるレトロな電話。訪れた者に「約束の地」へ行くための方法として、「深海メトロ」の各駅にある施設に挑戦させて“4つのアレ”を集めるように促している。
本当の名前はタルタル総帥。1万2000年前に作られたAIで、新たに生まれた知的生命体のデータを収集しながら、長きに渡って「深海メトロ」の保守をするとともに、各駅にある施設に挑戦させる被検体の調達を行っている。
タルタル総帥のAIを作ったのは、ジャッジくんをコールドスリープさせた“博士”。長い時間を経て生まれた知的生命体が、人間と同じ過ちを犯さないようにと願ってのことだった。
1万年以上という長い年月をひとりで過ごしていたことで、孤独から暴走状態になっていたようだ。
ヒトの姿に変身できるイカ、インクリング。新しい音楽や最新のオシャレなど、流行に敏感な若者だ。イカたちが集まる流行の発信地「ハイカラシティ」でカツヤクした2コ上世代のイカたちの背中を見て、ナワバリバトルデビューした若者も多い。
稼ぎがいいため、「クマサン商会」のバイト募集に応募してバイトに励む若者も多い。いつもは飽き性なイカたちだが、専用装備に身を包み、押し寄せるシャケを倒して金イクラを集めるうちに、バイトにどっぷりハマるイカが続出。カツヤクを重ねたイカは“たつじん”と呼ばれる。
悪いタコ軍団と人知れず戦う「New!カラストンビ部隊」の2号でもあるホタルに声をかけられ、相方であるアオリを助け出すために4号としてタコ軍団と戦った。ブキ屋の店主ブキチが試作したブキを手に、タコ軍団の親玉であるDJタコワサ将軍に洗脳されていたアオリを助け出すことに成功する。
しばらく部活で忙しかったためテレビを見ておらず、ホタルとアオリからなるトップアイドル「シオカラーズ」のことを知らなかった。ホタルに話しかけられたときも誰だかわかっていなかった様子。
「ハイカラスクエア」から電車で40分ぐらいのところにある街の出身。それなりにアクセスがしやすいところで育ったため、都会に対するあこがれはそれほどない。